ライス<デンマーク>
ライス
<デンマーク>
RAISヒストリー
RAISのはじまり
ライスの開発者はデンマークの有名な建築家であり、デザイナーのベント・ファルクです。 伝統的なファイアプレイスの設計を手がけていたファルクには、さらに科学的に進化した魅力的なストーブを設計できると思いを募らせていました。 1970年、その思いが形となりました。中段が燃焼室、上段がオーブン、下段が薪ストック用のコンパートメントになった三段構造のストーブを作り上げました。高い機能性と燃焼室で美しく揺らぐ炎を見た友人たちを感動させ、次第に多くの人々に知れ渡り、ファルクのストーブが好評を博していきました。
「RAIS」ブランドの誕生 そしてフレデリクスハウンへ
1974年、デンマークのラナース市に本格的な生産工場を建設しました。ファルクはその土地の名前をストーブの名にしたいと考えるようになり、ラナース市は古くから「ライス」と呼ばれていたことから、ストーブは「RAIS(ライス)」と名付け、本格的に生産体制に入りました。 1991年、ライスはフレデリクスハウンに造船所を持つオルスコフファミリーのグループに入り、そこの船舶を製造する工場に生産拠点を移し、ストーブの生産を始めます。
ライスの薪ストーブは、単なる暖を取る道具ではない。
ライスの哲学は非常に明快です。 磨き抜かれたデザインと職人の技とが融合して生まれ、美しさと高い機能性を兼ね備えた薪ストーブです。私たちはそれを「火の芸術」と呼んでいます。その哲学故、デザイナーや職人は、常に高いハードルを求められています。余分な装飾は削ぎ落とし、ミニマムな装いの先に高い品質を追求する。洗練されたディテールに実用性と審美性を宿します。 ライスの薪ストーブ最大の特徴に、最先端技術「クレバーエア」があります。これは私たちが開発した優秀な人工知能のひとつです。ストーブが自ら燃焼室内の空気の量を自身で調整する機能で、常に適正な燃焼用の空気量が給気されます。薪の節約にも繋がります。クリーン燃焼を実現し、さらに低燃費で非常に効率が良い技術です。 ライスの薪ストーブの優れた環境性能は世界中から高い評価を受けています。 時に都会的な空間の片隅で、時に大自然の家屋の真ん中で、透き通ったガラスの向こうにゆらめく「火の芸術」は、あなたの暮らしに豊かなぬくもりをもたらしてくれることでしょう。
RAISの薪ストーブ