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薪について

薪について

意外と知らない薪のこと

薪ストーブの導入について色々な質問を頂く中で 意外にも聞かれないのが、薪のことです。 燃料の調達について、あまり考えていらっしゃらない方もおられます。 そこでこのページでは薪について少し説明いたします。

薪はどうやって調達するの?

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工夫次第で、薪は安く手に入る

薪ストーブ・ショップでは薪の販売も行っている所もあります。
また、ホームセンター等でも購入が可能です。地方にもよりますが、ひと束300~600円くらいが相場です。
住宅メーカーは、整地をした時に伐採した木や、古い家を解体したときの廃材、建築中に出る端材などを費用を払って処分しているため、喜んで譲ってもらえる場合が多いです。
その他に森林組合や製材所、役所の公園緑樹課などでは、公園の木や街路樹を伐採した物をタダでもらえる場合もあります。
フランシスでも、オーナーズクラブ会員の方は薪の原木を無料でご提供しています。

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薪の調達での注意点

廃材や端材などの中には、薬品処理されているもの、釘やビスなどで刺さったままのものがあり、ストーブを傷める原因になりますので注意する必要があります。

先ほど伝えた住宅資材などの建材も使えますが、塗料や薬剤(接着剤含む)がついていないのが条件です。人工乾燥させているため火持ちはあまり良くありません。
また、流木は使わないでください。不純物など色々な成分を吸い込んでいる可能性があるためです。海の流木は塩分を含んでいるので絶対に使わないで下さい。

薪として必要な条件は?

薪の集合写真

薪をしっかり乾燥させる

切ったばかりの原木は水分が多く(木の重さの6~7割が水分)直ぐには焚けません。 薪として燃やすには、含水分量を20%程度前後まで乾燥させます。水分が1%増えると発熱量が10%減ります。
早めに割って、日当たり風通しよい場所に保管しましょう。乾燥期間の目安は1年です。
薪屋から購入した薪でも乾燥が不十分な場合があるので、購入後は束からばらして薪棚に並べたほうが乾燥が進みよい薪になるでしょう。
薪は、残っている水分が全て蒸発してから燃え始めます。蒸発した水分が多いほど煙突が汚れて痛みます。このとき発生するガスが「クレオソート」と言われています。

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薪の仕様

一般には広葉樹(堅木)のナラ、クヌギ、カシなどが薪として適しているといわれています。(火持ちがいい、ヤニがあまり出ない、熱量が高い などの特徴があるため)
一方、針葉樹のスギ、ヒノキ、マツなどは油分が多いため火付きがいい一方で、ヤニや煤が多い、火持ちがよくないなどがあげられます。しかし針葉樹も乾燥さえしっかりしていれば薪としても使用できます。
また、針葉樹は火付きが優れているので、焚き始めに薪ストーブの温度をすばやく上げたい時など、最初は針葉樹の薪を燃やすといった使い方も出来ます。
乾燥期間は広葉樹、針葉樹共に1年以上と言われてます。

1日に薪はどのくらい使うの?

薪の集合写真

1束が燃え尽きるまで約5時間

当社製品の熱効率は 63%(プリマス、エリート)~76.7%(セコイヤ)となります。
これからのストーブの発熱量をつかむことは出来ますが、実感として伝わってこないものです。 立地条件、気象条件、部屋の広さなどで薪の使用量は大きく変動してしまいますが、大雑把にとらえますと…。
薪1束は、直径25cm 長さ35~50cm の丸太を 6分割程度に割ったもので結束されたもの。その1束が燃え尽きるまでの時間は、当社製品の薪ストーブで 4~5時間と言われています。
機種や薪の種類によって異なりますが、薪ストーブを1日10~12時間焚くとすると大体2~3束ほど必要となる計算です。

薪割りについて知りたい

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手になじむ斧を用意しましょう

原木をチェンソーで切り分けたら、斧で割って薪を作っていきます。 とはいっても、斧にも色々なタイプのものがあり、用途によっても種類がわかれます。できれば、手にとって使ってみるのが一番です。手になじむ物がお勧めです。
体験が出来なければ、デザインや価格、ブログなどで使っている人の評価を参考にしてもいいでしょう。
フランシスでは、実際に使っていただいてから選んで頂くことが可能です。 また、簡単に薪を作れる薪割り機もお勧めします。
薪割は刃物を取り扱うため、ルールを守って作業をする必要があります。 服装や割り方など、不安があればフランシスにお問い合せ下さい!

薪が燃えたあとはどうすればいいの?

薪を燃やした灰の写真

不燃材や畑の肥料にも

薪を使って燃えた後に出る「灰」はどうすればいいのか?
燃えるゴミでは無いため原則自治体に回収依頼をします。
ですが、木灰は強アルカリ性の物質です。畑の肥料土壌改良に利用したり、あくの強い野菜のあく抜きなどにも利用できます。内緒ですが、ふるいにかけて良質の灰にすれば売ることも可能です。
また、燃やす材種や水分量により灰の量も変わります。
粒子が細かいので研磨剤としても利用ができます。燃えかすなのでこれ以上燃えないという点から不燃材、断熱材として利用も考えられますね。

薪は自分の知恵や工夫次第で高くも安くもなります。薪集めは薪ストーブの面白さのひとつでもありますね。ご自身で薪を調達できない方は、フランシスまでお気軽にご連絡ください!

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