グッドライフプレス 寒山の森のエッセイ【代引き不可商品】
グッドライフプレス 寒山の森のエッセイ
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薪ストーブと椅子作りと菜園を愛した田園生活の、 夢と孤独と意義を、静かに力強く書き記した47篇。
ブログから単行本へ
ファイヤーサイドのウェブマガジン「森からの便り」にて、2007年から2019年まで13年に渡り連載されたエッセイ、田渕義雄「きみがいなければ生きていけない」全94篇の中から47篇を抜粋、再編集した追悼遺稿集です。
2020年1月掲載予定の原稿を準備していた一月三十日に、田渕氏は永眠されました。
他界後に寄せられた読者からの追悼コメントの多くは、「田渕さんが残してくれた言葉の数々は私たちに勇気を与え進むべき道を示してくれるはず」という気持ちを綴ったものが多く、そしてそれは「本連載の書籍化を!」と望む声でした。
この読者の声に推され、単行本の出版が実現しました。
八ヶ岳に程近い金峰山北麓、標高1400メートルの山里に居を移し28年目。
このエッセイはその28年目の1月から始まり、亡くなるまでの13年間の自給自足的田園生活の記録となっています。
今から44年前、1977年に発売された「アウトドアライフ入門」により、田渕義雄は日本のアウトドアブームの草分け的存在となりました。
「フライフィッシング教書」「バックパッキング教書」は、現在も重版を重ねる名著として読み継がれています。
コロナ禍を経験して、何かと生きづらさが加速する昨今。
自然との関わりに芯を置いた田渕氏の暮らし方、生き方は、私たちに今を生きるヒントを与えてくれるはずです。
著者:田渕義雄
単行本:A5版、272ページ、オールカラー
発行者:ポール・キャスナー
発行所:ファイヤーサイド株式会社 グッドライフプレス
編集:真野彩子、他
初版発行:2021/11/20